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職務経歴書の書き方【完全ガイド】項目別の書き方と例文・見本
公開日 2026年09月15日更新日 2026年09月15日監修: RESUMY.AI編集部
職務経歴書は、これまでの業務内容・実績・スキルを採用担当者に伝えるための書類です。書き方の基本は「職務要約 → 職務経歴 → 活かせる知識・スキル → 資格 → 自己PR」の順に、A4用紙1〜2枚へまとめること。実績は数値で示し、応募先に関係の深い経験を優先して書くと、読まれる職務経歴書になります。
この記事の要点
- 構成は「職務要約・職務経歴・スキル・資格・自己PR」の5項目が基本
- 枚数はA4で1〜2枚。パソコン作成が原則(手書きは企業指定がある場合のみ)
- 実績は「売上目標120%達成」のように必ず数値で書く
- 全職歴を均等に書かず、応募先に関係する経験を厚く書く
- 職務要約は冒頭3〜5行で、採用担当者が最初に読む最重要パート
職務経歴書とは?履歴書との役割の違い
職務経歴書は、応募者が「どんな仕事を、どのように行い、どんな成果を出したか」を伝える書類です。氏名・学歴・職歴などの基本情報を定型フォーマットで示す履歴書に対し、職務経歴書は決まった様式がなく、自由形式で実務能力をアピールします。
採用担当者は、履歴書で応募条件を満たしているかを確認し、職務経歴書で「自社で活躍できる人か」を判断します。書類選考の合否を分けるのは、ほとんどの場合、職務経歴書の中身です。
| 履歴書 | 職務経歴書 | |
|---|---|---|
| 目的 | 基本情報・人物像の確認 | 実務能力・実績の評価 |
| 形式 | 定型(JIS規格など) | 自由形式(A4 1〜2枚) |
| 内容 | 学歴・職歴・資格・志望動機 | 業務内容・実績・スキル・自己PR |
| 作成方法 | 手書きまたはPC | PC作成が原則 |
職務経歴書の基本構成(記載項目)
職務経歴書に決まった様式はありませんが、採用担当者が読み慣れている標準的な構成があります。以下の順番で並べると、初めての方でも迷わず書けます。
| 順番 | 項目 | 書く内容 | 目安の分量 |
|---|---|---|---|
| 1 | タイトル・日付・氏名 | 「職務経歴書」の表題、提出日、氏名 | 1〜2行 |
| 2 | 職務要約 | これまでのキャリアの概要 | 3〜5行(150〜300字) |
| 3 | 職務経歴 | 会社ごとの在籍期間・業務内容・実績 | 最も多く(全体の半分以上) |
| 4 | 活かせる知識・スキル | 業務スキル・使用ツール・語学 | 箇条書き4〜8項目 |
| 5 | 資格・免許 | 取得年月と正式名称 | 箇条書き |
| 6 | 自己PR | 強みと根拠となるエピソード | 200〜400字 |
項目別の書き方と例文
ここからは、各項目を具体的にどう書けばよいかを例文つきで解説します。例文の社名・数値をご自身の内容に置き換えれば、そのまま使えます。
タイトル・日付・氏名
1行目の中央に「職務経歴書」と書き、右寄せで提出日(○○年○月○日現在)と氏名を記載します。日付は作成日ではなく提出日に合わせ、西暦・和暦は履歴書と統一します。
職務経歴書 2026年9月15日現在 氏名 山田 太郎
職務要約
職務要約は、これまでの経歴を3〜5行にまとめた「キャリアのあらすじ」です。採用担当者は多くの書類を短時間で確認するため、この数行で興味を持ってもらえるかが決まります。経験年数・担当領域・代表的な実績・強みを盛り込みます。
IT商材の法人営業として5年間、新規開拓から既存顧客の深耕まで一貫して担当してまいりました。直近3年間は年間売上目標を継続して達成し、2025年度は目標比120%(部内1位)を記録。顧客課題に踏み込んだヒアリングと、社内を巻き込む提案力を強みとしております。
職務経歴
職務経歴は、会社ごとに「会社概要 → 在籍期間 → 担当業務 → 実績」の順で書きます。会社概要には事業内容・従業員数・資本金などを1〜2行で添えると、業界外の採用担当者にも規模感が伝わります。
- 在籍期間:「2020年4月〜2024年3月」のように月まで記載する
- 担当業務:扱った商材・顧客層・業務範囲・チーム規模と自分の役割
- 実績:数値(売上、達成率、件数、改善率、削減時間など)を必ず入れる
- 工夫した点:成果を出すために何をしたか(再現性のアピール)
■ 2020年4月〜2024年3月 株式会社○○○○ 事業内容:法人向けITソリューションの提供/従業員数:350名 【担当業務】 ・中堅企業向けクラウドサービスの新規開拓営業(担当社数 約60社) ・顧客課題のヒアリング、提案書作成、契約締結後の導入支援 【実績】 ・2023年度 売上目標120%達成(部内12名中1位) ・新規顧客の紹介制度を提案・運用し、紹介経由の受注を年間15件創出 【工夫した点】 ・失注案件の理由を分析し、提案資料の構成を見直したことで受注率を25%→38%に改善
活かせる知識・スキル
応募先で活かせるスキルを箇条書きにします。「PCスキル」ではなく「Excel(VLOOKUP・ピボットテーブル・マクロ作成)」のように具体的に書くと評価されます。募集要項に書かれているスキルは優先して記載しましょう。
・法人営業(新規開拓・提案営業)5年 ・Excel(VLOOKUP・ピボットテーブル)、PowerPointでの提案資料作成 ・Salesforceでの顧客管理・パイプライン管理 ・TOEIC 780点(英文メールでの海外パートナー対応経験あり)
資格・免許
取得年月の古い順に、正式名称で記載します(例:「普通自動車第一種運転免許」「日商簿記検定2級」)。応募職種に関係のない資格は省略しても構いません。勉強中の資格は「○○ 取得に向けて学習中(2026年11月受験予定)」と書けます。
自己PR
自己PRは200〜400字で、「強み → 根拠となるエピソード → 数値実績 → 入社後どう貢献するか」の順に書きます。強みは応募先の求める人物像に合わせて1〜2つに絞ります。
顧客の課題に踏み込むヒアリング力が強みです。前職では、既存顧客の解約率が上昇していた課題に対し、担当60社への定期訪問で利用状況と不満点を洗い出し、活用支援の勉強会を企画しました。その結果、担当顧客の解約率を年間12%から5%に改善し、追加受注にもつなげました。貴社でも、顧客理解を起点にした提案で継続的な売上拡大に貢献いたします。
採用担当者に伝わる職務経歴書 3つのコツ
- 実績は数値で語る:「売上に貢献」ではなく「前年比120%達成」。金額・件数・割合・期間のどれかを必ず入れる
- 応募先に合わせて取捨選択する:すべての経験を均等に書くのではなく、募集要項のキーワードに関係する経験を厚く書く
- 見出しと箇条書きで読みやすくする:長い文章は避け、【担当業務】【実績】のような見出しで整理する。1枚あたりの文字数は1,000〜1,500字が目安
採用担当者が1通の書類にかける時間は数十秒〜数分といわれます。「最初の10行で強みが伝わるか」を基準に、職務要約と直近の職務経歴を最も丁寧に仕上げましょう。
ケース別の書き方(転職回数が多い・アルバイト・新卒・ブランク)
経歴によっては、基本の書き方をそのまま当てはめにくい場合があります。よくあるケースごとの書き方は、それぞれの専用ガイドで詳しく解説しています。
ブランク(離職期間)がある場合は、隠さずに「2024年4月〜2025年3月:家族の介護のため離職。この間に○○の資格を取得」のように、期間と理由、その間に取り組んだことを1〜2行で添えます。
提出前のチェックリスト
- A4で1〜2枚に収まっている(3枚以上になっていない)
- 職務要約が3〜5行で、経験年数・領域・代表的な実績が入っている
- 実績に数値が入っている(売上・件数・割合・時間など)
- 募集要項にあるキーワード(スキル・経験)が本文に含まれている
- 在籍期間・社名が履歴書と一致している
- 誤字脱字・敬体(です・ます)の統一ができている
- ファイル名が「職務経歴書_氏名.pdf」のようにわかりやすい
- PDFで出力し、レイアウト崩れがないことを確認した
AIを使って職務経歴書を作成する方法
「書き方はわかったけれど、自分の経歴をどう文章にすればいいかわからない」という方は、AIとの対話で作成する方法がおすすめです。RESUMY.AIでは、AIが面接官のように「どんな課題がありましたか?」「数値で言うとどのくらいですか?」と質問しながら経歴を引き出し、上記の構成に沿った職務経歴書を自動で組み立てます。
- 職種別テンプレートを選ぶ(例文が入った状態からスタートできます)
- チャットで会社名・職種・担当業務を伝える。手持ちの職務経歴書やLinkedInの読み込みも可能
- AIの質問に答えるだけで、職務要約・実績・自己PRの下書きが完成
- 気になる箇所をクリックで修正し、PDF・Word・Google Docsで出力
作成・編集・プレビューは登録不要・無料です。テンプレートは職種別に用意しているので、まずご自身の職種に近いものを選んでみてください。
よくある質問
Q. 職務経歴書は何枚にまとめるのが適切ですか?
A4用紙で1〜2枚が適切です。経験が長い方でも、直近10年程度の経歴と応募先に関係する実績を中心に2枚以内へ整理します。3枚以上になると読まれにくくなります。
Q. 職務経歴書は手書きとパソコンのどちらで作成すべきですか?
パソコンでの作成が原則です。企業から手書きの指定がある場合を除き、Wordなどで作成してPDFで提出します。パソコンで作成した書類は、内容の修正や応募先ごとのカスタマイズも簡単です。
Q. すべての職歴を書く必要がありますか?
在籍したすべての会社は記載しますが、内容の詳しさは変えて構いません。応募先に関係の深い経験は詳しく、関係の薄い経験は数行に簡略化することで、読みやすくアピールも明確になります。
Q. 数値で示せる実績がない場合はどう書けばよいですか?
担当件数・処理量・担当人数・作業時間の短縮・ミスの削減など、数えられるものを探します。それも難しい場合は「上司から○○を任されるようになった」「新人の教育担当に指名された」など、周囲からの評価を事実として書きます。
Q. 職務経歴書の書き方がわからない場合、どこから始めればよいですか?
まず自分の職種に近いテンプレート(見本)を見て、全体像をつかむのが近道です。RESUMY.AIの職種別テンプレートは例文が入った状態からAIとの対話で自分の内容に書き換えられるため、白紙から書く必要がありません。
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監修: RESUMY.AI編集部
大手人材紹介会社出身のキャリアアドバイザーと人事経験者のキャリアコンサルタントが監修。累計10万人以上が利用するAI職務経歴書作成サービス RESUMY.AI が運営しています。