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職務経歴書とは?履歴書との違い・必要な場面・書く内容をわかりやすく解説
公開日 2026年09月15日更新日 2026年09月15日監修: RESUMY.AI編集部
職務経歴書とは、これまでに経験した業務の内容・実績・身につけたスキルを、採用担当者に向けてまとめた応募書類です。氏名や学歴などの基本情報を伝える履歴書とは役割が異なり、「この人は自社で何ができるか」を判断するために使われます。中途採用ではほぼ必須で、A4用紙1〜2枚にパソコンで作成するのが一般的です。
この記事の要点
- 職務経歴書=「何を・どのように・どんな成果で」働いてきたかを伝える書類
- 履歴書はプロフィール、職務経歴書は実務能力のアピールと役割が分かれる
- 中途採用(転職)ではほぼ必須。アルバイト・パート・新卒は企業の指定による
- 書く内容は職務要約・職務経歴・スキル・資格・自己PRの5項目
- 採用担当者は「再現性のある実績」と「応募職種との関連性」を見ている
職務経歴書の定義と目的
職務経歴書(しょくむけいれきしょ)は、応募者の職務経験を詳しく説明する書類です。「いつ・どの会社で・どんな業務を・どのような立場で担当し・どんな成果を出したか」を、採用担当者が短時間で理解できるように整理して伝えます。
目的は、応募先企業に「採用したら活躍してくれそうだ」と判断してもらうことです。そのため、事実の羅列ではなく、応募職種に関係する経験や実績を選んで、根拠となる数値やエピソードとともに書きます。
英語圏の「レジュメ(Resume)」や「CV(Curriculum Vitae)」に相当しますが、日本では履歴書と職務経歴書の2枚をセットで提出する文化があり、それぞれの役割が明確に分かれています。
履歴書との違い
履歴書は氏名・住所・学歴・職歴・資格などの基本情報を定型フォーマットで伝える「プロフィール」の書類です。職務経歴書は、その職歴の中身を自由形式で詳しく説明する「実務能力の証明」の書類です。
| 履歴書 | 職務経歴書 | |
|---|---|---|
| 役割 | 基本情報・人物像の確認 | 実務能力・実績のアピール |
| 形式 | 定型(JIS規格・厚労省様式など) | 自由形式 |
| 枚数 | 1枚(見開き) | A4 1〜2枚 |
| 職歴の書き方 | 入社・退職の年月と社名のみ | 業務内容・実績・役割を詳しく |
| 写真 | 必要 | 不要 |
職務経歴書が必要になる場面
| 場面 | 必要性 | 補足 |
|---|---|---|
| 中途採用(転職) | ほぼ必須 | 履歴書とセットで提出。転職エージェント経由でも必要 |
| アルバイト・パート | 企業による | 職歴を重視する求人や、正社員登用前提の求人で求められる |
| 新卒採用 | 原則不要 | 企業指定がある場合のみ。エントリーシートが代わりになる |
| 第二新卒・既卒 | 必要な場合が多い | 社会人経験が短くても、中途採用枠では提出を求められる |
| 派遣登録 | 必要な場合が多い | 派遣会社がスキルシートとして使う |
| 社内異動・昇進 | まれに必要 | 自己申告書として使われることがある |
職務経歴書に書く内容(5つの項目)
- 職務要約:経歴全体を3〜5行にまとめた概要。採用担当者が最初に読む
- 職務経歴:会社ごとの在籍期間・事業内容・担当業務・実績。最も分量が多い
- 活かせる知識・スキル:業務スキル・使用ツール・語学などを箇条書きで
- 資格・免許:取得年月と正式名称
- 自己PR:強みと、その根拠となるエピソード・実績を200〜400字で
決まった様式はないため項目を増減できますが、上記5項目が入っていれば、どの企業にも通用する職務経歴書になります。各項目の書き方と例文は、書き方ガイドで詳しく解説しています。
採用担当者は職務経歴書のどこを見ているか
- 応募職種との関連性:募集要項にある経験・スキルを持っているか
- 実績の再現性:成果が「たまたま」ではなく、工夫や行動の結果として説明されているか
- 数値の具体性:売上・件数・改善率など、客観的に評価できる数字があるか
- キャリアの一貫性:転職の理由や方向性に納得感があるか
- 文章力・整理力:読みやすく構造化されているか(=仕事の進め方が想像できる)
採用担当者が1通の書類を読む時間は、一次スクリーニングでは数十秒程度といわれます。「最初の10行(職務要約と直近の職務経歴)で興味を持ってもらえるか」が書類選考通過の鍵です。
職務経歴書の作り方(初めての方向け)
- 自分の職種に近いテンプレート・見本を見て、完成形のイメージをつかむ
- 在籍した会社・期間・担当業務・実績を時系列でメモに書き出す
- 応募先の募集要項を読み、関係する経験にマークをつける
- 職務要約 → 職務経歴 → スキル → 資格 → 自己PRの順に書く
- A4 1〜2枚に収め、PDFで出力する
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よくある質問
Q. 職務経歴書とは何ですか?一言で言うと?
これまでの仕事の内容・実績・スキルを採用担当者に伝えるための書類です。履歴書が「誰か」を伝える書類なら、職務経歴書は「何ができるか」を伝える書類です。
Q. 職務経歴書は転職で必ず必要ですか?
中途採用ではほぼ必須です。求人票に記載がなくても、履歴書と職務経歴書をセットで提出するのが一般的で、転職エージェントを利用する場合も必ず求められます。
Q. アルバイトや新卒でも職務経歴書は必要ですか?
アルバイト・パートは企業の指定による(求められることは増えています)、新卒は原則不要で企業指定がある場合のみ必要です。第二新卒・既卒で中途採用枠に応募する場合は必要になることが多いです。
Q. 職務経歴書と履歴書はどちらを先に書くべきですか?
職務経歴書を先に書くのがおすすめです。職務経歴書で経歴を詳しく整理してから、その要約を履歴書の職歴欄・自己PR欄に転記すると、両者の内容が矛盾しません。
Q. 職務経歴書は誰が読みますか?
一次選考では人事担当者、二次以降では配属予定部署の責任者や面接官が読みます。人事は応募条件との合致を、現場責任者は実務レベルを見るため、専門用語は補足を添えつつ、実績は数値で示すと両方に伝わります。
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監修: RESUMY.AI編集部
大手人材紹介会社出身のキャリアアドバイザーと人事経験者のキャリアコンサルタントが監修。累計10万人以上が利用するAI職務経歴書作成サービス RESUMY.AI が運営しています。