看護師の職務経歴書
テンプレート・例文
看護師の職務経歴書では、勤務先の種別(病院・クリニック・訪問看護など)、診療科、病床数、看護配置、夜勤の有無と回数といった職場環境の事実を先に示し、そのうえで自分が担当した患者層と業務範囲を書きます。日々の看護は数値化しにくいため、観察・記録・多職種連携・後輩指導など、自分が具体的に取った行動と、その結果チーム内で何が変わったかを添えると伝わります。
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採用側はまず「どの患者層を、どんな体制で看てきた人か」を知りたいと考えています。同じ看護師でも、急性期病棟と療養型、外来、訪問看護では求められる判断や連携の相手が異なるため、配属先の特徴と一日の受け持ち人数、夜勤体制を冒頭で示すと読み手が経験を想像しやすくなります。そのうえで、処置や医療機器の経験、急変時の役割、委員会や指導の担当を並べると、即戦力として任せられる範囲が具体的に伝わります。
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看護師の職務経歴書 書き方のポイント
- 1勤務先の種別・診療科・病床数・看護配置(7:1等)・夜勤体制と回数を明記すると、経験してきた業務の密度と患者層が伝わります
- 2受け持ち患者数、対応した処置や医療機器、急変時の対応経験など、担当範囲の広さがわかる情報を具体的に書きます
- 3委員会活動、プリセプター、実習指導、マニュアル整備などの役割は、病棟運営に関わる経験として独立させて記載します
看護師の職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、看護師として担当した業務を整理します。特に「勤務先の種別・診療科・病床数・看護配置(7:1等)・夜勤体制と回数を明記すると、経験してきた業務の密度と患者層が伝わります」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
実績を書く前に、それが自分の担当範囲での取り組みか、病棟全体の取り組みに参加したものかを区別し、提案者か実施者かを明示します。件数や回数は自分が確認できる範囲の期間(在籍◯年間、担当した新人◯名など)に限って書き、数値が分からない場合は「申し送り様式を統一した」「チェックリストを作成し週◯回の振り返りを行った」のように、実施した手順と継続期間で示せば十分です。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、看護師としての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
看護師の職務要約 例文
勤務先の種別と病床数、診療科、看護配置、交代制の別と夜勤回数、受け持ち患者数を自分の実際の数字に置き換えます。複数の病棟や施設を経験している場合は、直近の担当と最も長く携わった分野の両方に触れ、術前術後・慢性期・在宅など中心となる看護の場面を一つ挙げると要約がぼやけません。
病床数◯床の総合病院にて、消化器外科の急性期病棟で看護師として◯年間勤務しています。術前オリエンテーションから術後の全身状態の観察、ドレーン管理、離床支援、退院支援までを一貫して担当し、夜勤は月◯回の二交代制で受け持ち患者◯名を看護しています。直近◯年はプリセプターとして新人看護師◯名を担当し、病棟内の申し送り様式の見直しにも関わりました。
看護師の自己PR 例文
例文の「観察内容を記録し、根拠を添えて報告・共有した」という行動を、自分が日常的に繰り返してきた場面に置き換えます。急変対応、認知症のある方への関わり、家族への説明の調整、感染対策の徹底など、自分が意識して続けてきた行動を一つ選び、それによってチーム内の連携や患者さんの生活にどんな変化があったかを具体的な場面で述べると説得力が出ます。
術後患者の変化を早期に捉え、多職種に共有することを強みとしています。バイタルの推移や創部・疼痛の訴えを時系列で記録し、気になる所見は根拠を添えて医師に報告する習慣を続けた結果、カンファレンスでの情報共有が具体的になり、リハビリ開始時期や退院調整の相談を早い段階で進められるようになりました。貴院の急性期病棟でも、観察内容を言語化して他職種に橋渡しする役割を担い、患者さんが安心して次の療養先へ移れる支援に力を注ぎます。
看護師の職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- 病床数◯床の総合病院、消化器外科の急性期病棟(看護配置7:1、二交代制)に配属(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- 術前オリエンテーション、術後の全身状態の観察、疼痛・創部・ドレーン管理、看護記録の作成
- 医師の指示に基づく点滴・与薬・処置の介助、輸液ポンプ等の医療機器の取り扱い
- 日常生活援助、早期離床の支援、患者・家族への説明の場への同席とフォロー
- 医師・薬剤師・管理栄養士・リハビリ職とのカンファレンス参加、退院支援看護師と連携した退院調整
- 実績の記入例
- 夜勤帯の申し送り項目が看護師ごとに異なっていたため、病棟会で提案して記載順と必須項目を統一し、引き継ぎ時の確認漏れに関する指摘が減りました
- プリセプターとして新人看護師◯名を担当し、手技ごとの到達目標を記したチェックリストを作成して週◯回の振り返りを実施、習熟度に応じた指導計画を先輩看護師と共有しました
- 活かせるスキルの記入例
- 急性期病棟における全身状態の観察とアセスメント、看護記録の作成
- 術前術後看護、ドレーン・創部管理、疼痛コントロールの補助
- 多職種カンファレンスでの情報共有と退院支援
- 新人看護師のプリセプター経験、患者・家族への対応
- 資格の記入例
- 看護師免許(20XX年X月取得)
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