ムービーカメラマンの職務経歴書
テンプレート・例文
ムービーカメラマンの職務経歴書では、担当したジャンル(CM・MV・企業VP・配信ドラマ・ドキュメンタリー等)と、その中での自分のポジション(撮影監督・カメラオペレーター・セカンド等)を分けて書くことが出発点です。そのうえで使用したカメラ・レンズ・照明・スタビライザーの系統、1案件あたりの尺と撮影日数、照明部や美術部・DITとの連携範囲を添えると、どの規模の現場で何を任せられる人物かが伝わります。
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採用側が知りたいのは、作品名の華やかさよりも「その現場で何をどこまで任せられたか」です。撮影監督としてルック全体を設計したのか、オペレーターとしてカメラを回したのか、セカンドとしてフォーカスや機材管理を担ったのかを区別し、同時に何人の撮影部・照明部と動いたかを添えると、入社後の配置を判断しやすくなります。
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ムービーカメラマンの職務経歴書 書き方のポイント
- 1担当ジャンルと本数・尺(15秒CM/◯分のVP等)、1案件あたりの撮影日数を書き、扱ってきた現場の規模を示す
- 2使用したカメラ・レンズ・照明・スタビライザーを系統ごとに挙げ、自分で選定したのか支給機材だったのかを分ける
- 3撮影監督・カメラオペレーター・セカンド・アシスタントのどの立場だったかを作品ごとに明記し、照明部やDITとの連携範囲も添える
ムービーカメラマンの職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、ムービーカメラマンとして担当した業務を整理します。特に「担当ジャンルと本数・尺(15秒CM/◯分のVP等)、1案件あたりの撮影日数を書き、扱ってきた現場の規模を示す」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
実績は担当ポジション、集計期間(年間/案件単位)、自分が判断した範囲をそろえて確認します。再生回数や受賞は自分の撮影だけの成果ではないため、「撮影を担当した作品が◯賞にノミネート」のように事実の範囲で書き、数値がなければ「撮影◯日でカット数を確保」「リテイクを◯テイク内に収めた」など手順と対応で示せば十分です。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、ムービーカメラマンとしての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
ムービーカメラマンの職務要約 例文
主戦場のジャンル、年間本数と尺、1案件の撮影日数、そして自分が触ってきたカメラ系統を必ず入れてください。加えて、ロケハンや香盤づくりに関わったか、機材の選定権があったか、照明を自分で組んだかを書き分けると、オペレート専任か画作りの設計まで担えるかが明確になります。
CM・MV・企業VPを手がける映像制作プロダクションに◯年在籍し、年間◯本の撮影を担当しています。15秒のCMから10分程度のブランドムービーまで対応し、シネマカメラでのオペレートに加え、ロケハン同行時のカメラポジション設計と照明プランの提案まで行ってきました。ステディカムやジンバルによる移動撮影、撮影データの受け渡しを含むDITとの連携も担当範囲です。
ムービーカメラマンの自己PR 例文
例文の「ロケハンで条件を確認し、レンズと照明を事前に決めて香盤に落とす」という行動を、自分が実際に取っていた準備に置き換えます。準備より現場判断が強みなら、天候変更や押しが出た際にどのカットを優先し誰と合意したかを書くと、同じ構成で説得力を保てます。
限られた撮影日数の中で、事前設計によって必要カットを取り切ることが私の強みです。ロケハン時に日照の時間帯と機材の搬入経路まで確認し、レンズと照明の組み合わせを絵コンテ単位で決めてから香盤に落とすことで、担当案件では予定カット数を確保したまま撮影を終えられる進行が定着しました。御社の案件でも、撮影前の詰めと現場での判断を分けて進め、安全管理と画の質を両立させる撮影を担いたいと考えています。
ムービーカメラマンの職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- CM・MV・企業VPを手がける映像制作プロダクション(社員◯名、撮影部◯名)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- CM・MV・企業VPの撮影業務(年間◯本、15秒〜10分尺、1案件あたり撮影◯日)
- ロケハン同行、カメラポジション・レンズ選定・照明プランの提案と香盤への反映
- ステディカム・ジンバルによる移動撮影、および三脚・クレーンを用いた固定撮影
- 撮影データのバックアップ手順の運用とDIT・編集担当への受け渡し
- 実績の記入例
- 撮影◯日の企業VPで絵コンテ単位のレンズ表を事前に作成し、天候変更が生じた回でも予定カット数を確保して撮影を完了
- MV撮影でワンカット長回しの動線をリハーサル段階から設計し、本番◯テイク内で監督確認済みのカットを納めた
- 活かせるスキルの記入例
- シネマカメラでの撮影(ARRI ALEXA Mini/RED KOMODO/SONY FX9)
- シネレンズの選定・運用(Cooke S4/ZEISS Supreme Prime/Canon CN-E)
- 照明機材の選定とセッティング(ARRI SkyPanel/Aputure/Kino Flo)
- ジンバル・ステディカム操作(DJI Ronin 2/RS3 Pro)、DaVinci Resolveでのプロキシ確認
- 資格の記入例
- 普通自動車免許(20XX年X月取得)