航空整備士の職務経歴書
テンプレート・例文
航空整備士の職務経歴書では、保有資格の等級と限定(機種・発動機)、担当機種と機数、ライン整備・ドック(工場)整備といった整備形態、確認主任者などの社内認定の有無を最初に示します。そのうえで、担当した点検の種類や1日の担当便数、不具合発生時の切り分け手順を具体的に書き、安全確保と定時運航の両立にどう関わったかを自分の行動として説明します。
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採用側は「どの機種のどの整備をどこまで一人で完結できるか」を見ています。資格の等級と限定、担当機種、整備形態、社内認定の範囲を冒頭でそろえ、そのうえで点検区分ごとの担当量、不具合対応で自分が判断した部分と上位者や整備管理部門に確認した部分を分けて書くと、任せられる範囲が伝わります。作業の速さだけでなく、記録の正確さやマニュアル準拠の姿勢が読み取れる書き方にすると評価しやすくなります。
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航空整備士の職務経歴書 書き方のポイント
- 1一等・二等航空整備士の等級と限定(機種・発動機)、航空工場整備士の業務範囲を正確に書き、取得年月を添える
- 2ライン整備・ドック整備・工場整備のどれを担当したか、機種・機数・担当便数や点検区分(出発前点検、A整備など)まで書く
- 3確認主任者などの社内認定、AOG対応やMELに基づく対応の経験は、担当した件数や関わった範囲とあわせて示す
航空整備士の職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、航空整備士として担当した業務を整理します。特に「一等・二等航空整備士の等級と限定(機種・発動機)、航空工場整備士の業務範囲を正確に書き、取得年月を添える」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
担当便数、対応件数、作業時間の短縮率は、いつからいつまでの集計か、チーム全体の数か自分の担当分かを確認して書き分けます。定時出発率のように複数要因が絡む指標は「整備起因の遅延◯件」のように自分の担当範囲に絞ると誤解がありません。数値が確認できない場合は、対応した不具合の系統名、切り分けの手順、確認を仰いだ相手、記録として残した内容など、進め方の具体で示せます。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、航空整備士としての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
航空整備士の職務要約 例文
職場の運航形態(定期便・チャーター・事業用・官公庁機など)、経験年数、担当機種と発動機、ライン整備かドック整備か、担当した点検区分、確認主任者などの社内認定の有無を確認します。空港常駐か格納庫勤務か、夜間整備の担当があるかも、勤務の実態が伝わるため書き添えると具体的になります。
国内線・国際線を運航する航空会社で◯年間、B737-800型機のライン整備とA整備を担当してきました。出発前点検・到着後点検・トランジット点検を1日平均◯便受け持ち、不具合発生時は整備マニュアルに沿って系統ごとに切り分け、MELに基づく対応の可否を整備管理部門と確認しながら処理しています。一等航空整備士(飛行機・タービン)取得後は確認主任者の社内認定を受け、作業完了後の最終確認と署名を月◯件担当しています。
航空整備士の自己PR 例文
例文の「切り分け手順を記録として残し共有した」という行動を、自分が実際に手を動かした場面に置き換えます。再発不具合の原因追究、工具・部品準備の段取り改善、若手へのOJT、他チームとの引き継ぎなど、自分が始めたことと周囲の変化を一組にすると、資格名だけでは伝わらない働き方が見えます。
不具合の切り分け手順を記録として残し、次の担当者が同じ判断をたどれる形にすることが強みです。断続的に再発していたエンジンブリード系統の不具合について、過去の整備記録と発生条件を突き合わせて確認順序を一覧化し、チームで共有した結果、同系統の対応時に確認漏れの指摘を受ける場面が減りました。応募先でも担当機種の系統知識を早期に整理し、記録の書き方と手順共有を通じてライン整備チームの判断のばらつきを小さくしたいと考えています。
航空整備士の職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- 国内線・国際線を運航する航空会社の整備部門(保有機材約◯機、ライン整備チーム◯名)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- B737-800型機のライン整備(出発前点検・到着後点検・トランジット点検)を1日平均◯便担当
- A整備における機体・エンジン・降着装置・油圧系統の点検および部品交換
- 不具合発生時のトラブルシューティング、MELに基づく対応の可否確認と整備記録への記載
- 確認主任者として整備作業完了後の最終確認および署名(月◯件)、新人整備士のOJT指導
- 実績の記入例
- AOG対応でエンジンブリード系統の不具合について過去記録と発生条件を照合し、確認順序を整理して◯時間以内に原因を特定・修復し、当該便の欠航を回避(年間◯件対応)
- A整備で手戻りが生じやすい点検項目について作業順と工具準備を手順書にまとめ、チームで運用したことで、同項目の作業時間が従来比約◯%短縮
- 活かせるスキルの記入例
- B737NG型機の機体・エンジン(CFM56)・APU・油圧・電気系統の点検整備
- 整備マニュアル(AMM・IPC・TSM・FIM)の読解と適用
- 整備記録システム(AMOS)への作業入力と履歴確認
- 航空英語による技術文書の読解、メーカーへの技術連絡文書の作成
- 資格の記入例
- 一等航空整備士(飛行機・タービン)(20XX年X月取得)
- 航空工場整備士(機体構造)(20XX年X月取得)
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