職務経歴書は、WordやExcelで一から作る以外にも、転職サイト付属の作成ツールやAI作成サービスなど、さまざまなアプリ・ツールで作成できるようになりました。ツールをうまく使えば、レイアウト調整に費やしていた時間を、内容のブラッシュアップに充てられます。

一方で、ツールごとに得意・不得意があり、「どれを選べばいいのか分からない」という声も多く聞かれます。本記事では、職務経歴書作成ツールの種類ごとの特徴を比較し、失敗しない選び方の4つの基準、AI作成ツールでできること、作成後のチェックポイントまでを解説します。

職務経歴書作成ツールの種類と比較

職務経歴書の作成手段は、大きく「手書き」「Word・Excelテンプレート」「転職サイト付属の作成ツール」「AI作成サービス」の4つに分けられます。それぞれの特徴を表で比較してみましょう。

作成手段手軽さカスタマイズ性費用
手書き△ 時間がかかり修正も大変◯ 自由だが手間が大きい用紙代のみ
Word・Excelテンプレート◯ 型に沿って入力できる◎ レイアウトを自由に調整可無料のものが多い
転職サイト付属の作成ツール◎ フォーム入力で完成△ 様式が固定されがち無料(会員登録が前提)
AI作成サービス◎ 経歴入力から文章を自動生成◯ 生成後に編集して調整無料で使えるものもある

手書きは現在ではほとんど求められず、修正のたびに書き直しが必要なため、特別な指定がない限りツールでの作成をおすすめします。Word・Excelテンプレートを使った作成方法は職務経歴書のテンプレート・フォーマット集で詳しく紹介しています。

転職サイト付属の作成ツールは手軽な反面、その転職サイトへの会員登録が前提だったり、出力様式が固定されていたりする場合があります。AI作成サービスは、経歴を入力するだけで文章化まで自動で行える点が最大の特徴です。

作成ツールを選ぶ4つの基準

ツール選びで後悔しないために、次の4つの基準をチェックしましょう。

基準1: 無料で使えるか

作成の途中まで無料でも、出力時に課金が必要なツールもあります。「作成からダウンロードまで無料か」「無料で使える範囲に制限はないか」を事前に確認しましょう。転職活動は何かと出費がかさむため、書類作成は無料で完結できるのが理想です。

基準2: 出力形式(PDF・Wordなど)

企業への提出はPDF形式が基本ですが、応募先からWord形式を指定されるケースや、後から自分で編集したいケースもあります。PDFに加えてWordやGoogle Docsなど複数形式で出力できるツールなら、提出先の指定に柔軟に対応できます。

基準3: スマホに対応しているか

在職中の転職活動では、まとまった時間をパソコンの前で確保するのは難しいものです。通勤時間や休憩時間に少しずつ入力を進められるよう、スマホのブラウザやアプリで作成・編集できるツールを選ぶと効率が上がります。

基準4: 自分の職種に対応しているか

職務経歴書は職種によって書くべき項目が異なります。営業なら売上実績、エンジニアなら技術スタックと開発体制、といった具合です。自分の職種に合ったテンプレートや例文が用意されているツールなら、何を書くべきか迷わずに済みます。RESUMY.AIの職種別テンプレート一覧では、540職種以上の書き方サンプルを無料で公開しています。

AI作成ツールでできること

AIを活用した作成ツールでは、従来のテンプレート型ツールでは難しかった「文章そのものの生成・改善」までサポートしてくれます。一般的に、次のようなことができます。

  • 経歴・スキルの入力内容から職務経歴書の文章を自動生成
  • 職務要約を経歴から自動で整理・要約
  • 自己PR文のたたき台を生成し、表現を改善
  • 職種に合わせた項目立てや例文の提案

「自己PRが書けない」「経歴をうまく文章にできない」という、職務経歴書作成で最も時間のかかる部分を短縮できるのがAIツールの強みです。自己PRの仕上げ方は職務経歴書の自己PR例文集も参考になります。

例えばRESUMY.AIは、経歴を入力するだけでAIが職務経歴書を自動作成できる無料サービスです。登録不要で作成を開始でき、スマホにも対応。完成した書類はPDF・Word・Google Docs形式で出力できます。

RESUMY.AIで職務経歴書を作成する手順

実際にAI作成ツールを使う流れのイメージとして、RESUMY.AIでの作成手順を紹介します。

  1. RESUMY.AIのトップページにアクセスする(登録不要で開始できます)
  2. 職歴・業務内容・スキルなどの経歴情報を入力する
  3. AIが入力内容をもとに職務経歴書の文章を自動生成する
  4. 生成された内容を確認し、実績の数字や表現を自分の言葉で調整する
  5. PDF・Word・Google Docsのいずれかの形式で出力して提出する

職種ごとの書き方の型を確認したい場合は、営業職向けテンプレートなど、職種別ページから例文つきのサンプルを確認できます。

ツールで作成した後のチェックポイント

ツールやAIで効率よく作成できても、提出前の最終チェックは自分の目で行う必要があります。次の4点を必ず確認しましょう。

  • 誤字脱字・変換ミスがないか(社名・部署名・数字は特に注意)
  • 実績が具体的な数字で示されているか(生成された文章が抽象的なままになっていないか)
  • 「使い回し感」がないか(応募先の求人内容に合わせて強調点を調整したか)
  • 入力した経歴と生成された文章に食い違いがないか

特にAIが生成した文章は、そのまま提出すると一般論的な表現が残っている場合があります。自分の経験に固有のエピソードや数字を肉付けすることで、説得力が大きく変わります。完成度の目安を確認したい方は職務経歴書のサンプル・見本集と見比べてみてください。

スマホだけで職務経歴書を完成させる方法

パソコンを持っていない方や、スキマ時間で作成を進めたい方は、スマホ対応のツールを選べば入力から出力まですべてスマホで完結できます。RESUMY.AIもスマホのブラウザからそのまま利用でき、アプリのインストールは不要です。

スマホでの具体的な作成手順や、作成したPDFをコンビニで印刷する方法は、スマホで職務経歴書を作成する方法で詳しく解説しています。

よくある質問

職務経歴書を無料で作れるアプリはありますか?

あります。転職サイト付属の作成ツールやAI作成サービスの中には、無料で作成から出力までできるものがあります。RESUMY.AIは登録不要で作成を開始でき、AIによる自動作成からPDF・Word・Google Docs出力まで無料で利用できます。

AIで作った職務経歴書は採用担当者にバレますか?

AIツールの利用自体は、WordのテンプレートやPCで作成するのと同じ「作成手段」であり、問題視されるものではありません。ただし、生成された文章をそのまま使うと一般論的で誰にでも当てはまる内容になりがちです。自分の経験に固有の数字やエピソードを加えて仕上げれば、内容の薄さを心配する必要はありません。面接で書類の内容を自分の言葉で説明できることが何より重要です。

アプリで作った職務経歴書をコンビニで印刷できますか?

できます。PDF形式で出力したファイルをコンビニのマルチコピー機のネットワークプリントサービスに登録すれば、スマホだけで印刷まで完結します。印刷はA4サイズの白い用紙を選びましょう。

作成ツールに入力する個人情報は安全ですか?

ツールを選ぶ際は、プライバシーポリシーで個人情報の取り扱いが明記されているか、通信が暗号化(https)されているかを確認しましょう。また、共用パソコンで作成した場合はダウンロードしたファイルを残さない、パスワードを使い回さないなど、利用者側の基本的な対策も大切です。

まとめ

職務経歴書の作成ツールは、「無料で使えるか」「出力形式」「スマホ対応」「職種への対応」の4つの基準で選ぶのがポイントです。特にAI作成サービスは、文章化という最も時間のかかる工程を短縮できるため、書類作成が苦手な方ほど効果を実感しやすいでしょう。ツールで効率化した時間を、応募先に合わせた内容の磨き込みに使うことが、書類選考突破への近道です。

RESUMY.AIなら、経歴を入力するだけでAIが職務経歴書を無料で自動作成できます。登録不要・スマホ対応で、PDF・Word・Google Docs形式での出力まで無料です。職務経歴書をAIで作成する