はり師・きゅう師の職務経歴書
テンプレート・例文
はり師・きゅう師の職務経歴書は、勤務先の形態(鍼灸院、鍼灸接骨院、訪問鍼灸、クリニック併設など)と、肩こり・腰痛・神経痛といった主訴別の施術対象、1日あたりの施術人数を先に示すと担当範囲が伝わります。そのうえで自費施術と医師の同意書に基づく療養費の施術をそれぞれどの程度担当したか、問診・評価から施術、経過観察、セルフケア指導までのどこまでを任されていたかを具体的に書きます。
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採用側が知りたいのは、任せられる患者層と一人で回せる業務範囲です。「どんな主訴の患者様を、1日何名、どの手技で担当し、記録や書類までどこまで自分で行っていたか」が読み取れる構成にすると、院の規模や施術方針が違っても実力が伝わります。自費中心の院は説明力やメニュー対応、療養費や訪問を扱う院は書類管理や多職種との連絡といった点が見られやすいため、自分の経験がどちらに厚みがあるかを整理して並べると読みやすくなります。
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はり師・きゅう師の職務経歴書 書き方のポイント
- 1主な主訴(運動器・神経系・自律神経系など)と1日あたりの施術人数、施術時間の目安を書き、担当の幅と量を示す
- 2自費施術と医師の同意書に基づく療養費の施術の担当割合、訪問鍼灸や往療の経験有無を分けて記載する
- 3扱える手技(毫鍼、灸、電気鍼、吸い玉など)と、問診・評価・経過記録・セルフケア指導のどこまで担当したかを具体的に書く
はり師・きゅう師の職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、はり師・きゅう師として担当した業務を整理します。特に「主な主訴(運動器・神経系・自律神経系など)と1日あたりの施術人数、施術時間の目安を書き、担当の幅と量を示す」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
症状の改善を成果にする場合は、自分の判断だけで断定せず、患者様の申告や院内で共有している評価の記録に基づく範囲で書きます。数値を使うときは集計期間(◯か月間)、対象(自分の担当患者様◯名)、自費か療養費かを添えてください。数値が手元にない場合は、問診項目の統一、書類手順の整備、セルフケア資料の作成、後輩への手技指導など、自分が始めて院内に残った取り組みを手順の形で書けば十分です。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、はり師・きゅう師としての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
はり師・きゅう師の職務要約 例文
勤務先の形態(鍼灸院・鍼灸接骨院・訪問鍼灸・併設施設)、経験年数、主な主訴、1日あたりの施術人数、自費と療養費の担当割合の5点が入っているか確認します。問診から経過観察までのどこを担当していたか、後輩指導や受付業務を兼務していたかも一文で添えると、院内での役割が伝わります。
鍼灸接骨院にて◯年間、肩こり・腰痛・坐骨神経痛・五十肩などを主訴とする患者様の鍼灸施術を担当し、1日平均◯名を受け持ってきました。自費施術に加えて医師の同意書に基づく療養費の施術にも対応し、問診・触診による評価から施術計画の説明、来院ごとの経過記録までを一貫して行っています。訪問鍼灸の同行経験もあり、高齢の方や通院が難しい方への対応も担当してきました。
はり師・きゅう師の自己PR 例文
例文では「生活背景まで聞き取って説明する」「経過を記録に残して院内で共有する」という二つの行動を挙げています。自分の場合は、問診で必ず確認している項目、患者様への説明の仕方、記録や申し送りで工夫した点のいずれか一つに絞り、その結果として来院継続や引き継ぎ、院内の連携がどう変わったかを続けて書くと具体性が出ます。
主訴だけでなく生活動作や仕事姿勢まで聞き取り、施術内容と次回までの過ごし方を毎回言葉で伝えることを続けてきました。経過を記録の形式に沿って残し、担当が替わっても同じ方針で継続できるよう院内で共有した結果、引き継ぎ時の問い合わせが減り、担当患者様の来院継続につながりました。貴院でも、説明と記録を丁寧に積み上げる進め方で、患者様が安心して通える施術と院内の情報共有に貢献したいと考えています。
はり師・きゅう師の職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- 鍼灸接骨院(スタッフ◯名)/自費施術と療養費の施術を併用、1日来院数◯名(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- 肩こり・腰痛・坐骨神経痛・五十肩などを主訴とする患者様の鍼灸施術(1日平均◯名)
- 医師の同意書に基づく療養費の施術対応および施術録・請求書類の作成補助
- 問診・触診による評価、施術計画の説明と同意の確認、来院ごとの経過記録
- 施術後のセルフケア指導(ストレッチ・温め方・姿勢の助言)と次回来院の案内
- 実績の記入例
- 初回問診の聞き取り項目を院内で統一し、記録様式を整えたことで、担当交代時の申し送り漏れが減り、引き継ぎに関する確認連絡が月◯件から◯件に減少
- 療養費の施術で必要な書類の受け渡し手順を一覧化し、同意書の期限管理を担当したことで、書類の不備による差し戻しが◯件から◯件に減少
- 活かせるスキルの記入例
- 毫鍼・灸(温灸・棒灸)・電気鍼(低周波鍼通電療法)・円皮鍼・吸い玉の施術
- 問診・触診による評価と施術計画の立案、患者様への説明
- 施術録の記載、療養費の請求書類作成補助、同意書の期限管理
- 電子カルテ・予約管理システムの操作、後輩スタッフの指導
- 資格の記入例
- はり師免許(20XX年3月取得)
- きゅう師免許(20XX年3月取得)