司書の職務経歴書
テンプレート・例文
司書の職務経歴書では、レファレンス・選書・目録整備・児童サービスといった担当業務の内訳と、蔵書規模や来館者数などの館の規模、利用している図書館システムを具体的に書き分けることが要点です。窓口対応の件数や担当した資料の範囲、他館との相互貸借や資料のデジタル化といった業務単位で整理すると、配属後にどの業務を任せられるかが伝わります。
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司書の仕事は館種や配属によって業務の重心が大きく変わります。採用側が知りたいのは「どの館種で、どの業務を、どれくらいの規模で担ってきたか」なので、カウンター対応と裏方の資料組織業務を分けて書き、担当年数と併記すると読みやすくなります。分館や学校、地域団体との連携、行政資料の扱いなど館外との調整経験も、配属後の役割を想像させる材料になります。
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司書の職務経歴書 書き方のポイント
- 1レファレンス・選書・目録・児童サービスなど担当業務の内訳と、1日または年間の対応件数・冊数を示す
- 2蔵書冊数、年間貸出冊数、来館者数、職員体制を添えて館の規模と自分の担当範囲を明確にする
- 3図書館システムやOPAC、ILL手続き、データベース検索、資料デジタル化の経験を具体的な操作範囲まで書く
司書の職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、司書として担当した業務を整理します。特に「レファレンス・選書・目録・児童サービスなど担当業務の内訳と、1日または年間の対応件数・冊数を示す」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
対応件数や貸出冊数は、日報・月報・年報などどの記録に基づく数字か、集計期間と対象範囲(全館か担当分野のみか)を確認してから書きます。数値が確認できない場合は、担当した資料分野、企画の対象と回数、引き継いだ手順や資料リストなど、残した成果物で示すと具体性が保てます。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、司書としての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
司書の職務要約 例文
館種(公共・大学・学校・専門)、蔵書規模、来館者数または登録者数、職員体制を冒頭で押さえます。そのうえで自分の主担当と兼務業務を分け、選書の対象分野、担当した利用者層、使用していたシステム名を具体化してください。
蔵書約◯万冊・年間来館者約◯万人の市立中央図書館で◯年間、カウンター業務とレファレンスサービスを中心に従事してまいりました。成人向け資料の選書と除籍評価、NDC・BSHに基づく目録データの整備を担当し、児童サービスではおはなし会とブックトークの企画運営を担っています。回答に時間を要する調査相談は事例を記録して共有する運用を続け、職員間で対応水準をそろえることに努めてきました。
司書の自己PR 例文
例文の「記録して共有する仕組みをつくった」という行動を、自分が実際に整えた運用に置き換えます。分類の表記統一、展示替えの手順書、書架整理のルール、団体貸出の受付フローなど、日常業務を続けやすくした工夫であれば十分に伝わります。
利用者の漠然とした問いを聞き取り、使える資料と探し方に置き換えて案内するレファレンス対応が私の強みです。郷土資料に関する相談が繰り返し寄せられていたため、質問内容・参照した資料・回答の経緯を項目立てて記録するレファレンス事例集を整備し、類似の相談に他の職員も一次回答できる状態をつくりました。応募先でも、蓄積した調査プロセスを記録として残しながら、利用者の目的に沿った資料案内と職員間の情報共有の両方に貢献したいと考えております。
司書の職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- 蔵書約◯万冊・年間来館者約◯万人の市立中央図書館(職員◯名体制、分館◯館)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- カウンター業務およびレファレンスサービスの対応(1日平均◯件、郷土・法律・ビジネス関連の調査相談を含む)
- 成人向け図書・雑誌の選書、購入依頼の取りまとめ、除籍資料の評価(年間約◯冊)
- NDC・BSHに基づく目録データ作成とOPACの表記統一・書誌修正
- 児童サービス担当として、おはなし会・ブックトークの企画運営(月◯回)、学校への団体貸出対応
- 他館との相互貸借(ILL)手続き、地域資料・郷土史料のデジタル化プロジェクトへの参画
- 実績の記入例
- 繰り返し寄せられる郷土資料の相談について、質問と回答経緯を項目立てたレファレンス事例集を作成し、職員◯名が一次回答できる体制を整えました。
- 夏季の読書推進イベントを企画・運営し、期間中の参加者は延べ◯名、児童書の貸出冊数は前年同期比約◯%の増加となりました。
- 活かせるスキルの記入例
- レファレンスサービス(郷土資料・行政資料・ビジネス支援分野の調査相談対応)
- 図書館システムおよび検索ツールの運用(OPAC/国立国会図書館サーチ/CiNii)
- 目録作成(NDC・BSHによる分類・件名付与)、ILL手続き、蔵書点検
- 児童サービス(おはなし会、ブックトーク、展示・POP作成、学校との連携)
- 資格の記入例
- 司書資格(20XX年3月取得)
- 情報検索基礎能力試験 合格(20XX年X月)