店舗デザイナーの職務経歴書
テンプレート・例文
店舗デザイナーの職務経歴書では、担当した業態(アパレル・飲食・物販など)と店舗規模(坪数・席数)、企画・基本設計・実施設計・施工監理のどこまで関与したか、使用したCAD・3Dソフトを具体的に書き分けます。加えて、クライアントや施工会社・什器メーカーとの調整をどう進め、予算と工期の中で何をまとめたのかを、案件単位で示すと担当範囲が伝わります。
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店舗デザイナーの経歴は、作品の見栄えではなく「与件をどう整理し、限られた坪数・予算・工期でまとめたか」で読まれます。案件表のように業態・坪数・工期・担当工程を並べ、そのうえで判断が必要だった場面(什器計画の変更、既存躯体の制約、設備との取り合いなど)を一つ二つ掘り下げると、設計力と調整力の両方が伝わります。ポートフォリオを別添する場合も、経歴書側には図面種類と担当範囲を文字で残しておきます。
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店舗デザイナーの職務経歴書 書き方のポイント
- 1担当業態と店舗規模(坪数・席数・什器台数)を案件ごとに書き、扱ってきた空間の種類と規模感を示す
- 2企画・基本設計・実施設計・施工監理のどの工程を担当したかを明記し、作図のみか現場まで見ていたかを区別する
- 3使用CAD・3Dソフト(VectorWorks、AutoCAD、SketchUpなど)と、作成していた図面種類(平面図・展開図・詳細図・製作図)をあわせて記載する
店舗デザイナーの職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、店舗デザイナーとして担当した業務を整理します。特に「担当業態と店舗規模(坪数・席数・什器台数)を案件ごとに書き、扱ってきた空間の種類と規模感を示す」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
売上や来店数の変化はクライアント側の指標であり、施策が複数重なるため、出所(クライアント提供資料か自社集計か)と集計期間を確認し、断定を避けた書き方にします。数値が確認できない場合は、担当した坪数・席数・什器台数、工期、図面変更や手戻りの削減、改装後の継続受注や横展開した店舗数など、自分の関与が追える事実で表します。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、店舗デザイナーとしての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
店舗デザイナーの職務要約 例文
経験年数、勤務先の形態(設計事務所・施工会社の設計部・ブランドのインハウス)、担当業態、扱った坪数や席数の幅、年間案件数を入れ替えます。一貫担当か工程分担かを明示し、得意な業態と、自分が毎回必ず行っている進め方(ヒアリングの手順、什器寸法の詰め方など)を一文で添えると要約が具体的になります。
商業施設内の店舗と路面店の内装設計を手掛けるデザイン事務所で◯年間、アパレル・飲食・コスメ業態を担当してきました。10〜50坪規模の新規出店・改装を年間◯件受け持ち、コンセプト立案から平面・展開図の作成、什器製作図、施工監理までを一貫して進めています。ブランドの世界観と売場の作業動線を両立させるため、着工前に店長やVMD担当へのヒアリングを行い、陳列量と什器寸法を詰めることを基本の進め方としています。
店舗デザイナーの自己PR 例文
例文の「着工前の納まり検討」は、自分が繰り返してきた行動に置き換えます。VMDと連携した陳列計画、既存店舗の改装での実測・現調、什器メーカーとの試作確認、深夜施工の工程管理など、担当案件で手間をかけていた工程を一つ選び、具体的な場面と結果、応募先の業態でどう再現するかの順で組み立てます。
図面と現場の仕上がりの差を小さくするため、着工前の納まり検討を徹底することが私の強みです。◯席規模の飲食店の新規出店では、設備業者・施工会社と着工前に検討会を◯回開き、天井内の設備ルートと造作の取り合いを事前に整理したことで、現場での図面変更を前案件比◯件減らし、工期内に竣工できました。貴社でも、意匠の意図を製作図レベルまで落とし込みながら、施工側と早い段階で条件を共有する進め方で、品質と工程の両面から案件をまとめたいと考えています。
店舗デザイナーの職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- 商業施設内店舗・路面店の内装設計を手掛けるデザイン事務所(設計担当◯名)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- アパレル・飲食・コスメ店舗(10〜50坪)の企画・基本設計・実施設計を年間◯件担当
- クライアントへのヒアリングを基にしたコンセプト立案、ゾーニング・動線計画の提案
- 什器・造作家具のデザイン、素材選定、製作図・割付図の作成
- 施工会社・設備業者との工程調整、現場での施工監理と検査立会い
- 実績の記入例
- 30坪のセレクトショップ改装で、店長とVMD担当へのヒアリングを踏まえて什器高さと回遊動線を再設計。クライアント集計による改装後◯か月の試着件数が改装前比◯%増加し、継続案件として次期店舗の設計も受注した。
- ◯席の飲食店新規出店で、着工前に設備業者との納まり検討会を◯回実施。現場発生の図面変更を前案件比◯件削減し、工期◯週間・当初予算内で竣工した。
- 活かせるスキルの記入例
- VectorWorks/AutoCADによる平面図・展開図・詳細図・製作図の作成
- SketchUpによる3Dパース作成とプレゼンテーション資料の構成
- 什器・造作家具の素材選定、仕上表作成、什器メーカーとの仕様調整
- 施工監理(工程管理・現場検査・是正指示・竣工検査の立会い)
- 資格の記入例
- 二級建築士(20XX年X月取得)
- 商業施設士(20XX年X月取得)