構造設計・構造解析の職務経歴書
テンプレート・例文
構造設計・構造解析の職務経歴書では、担当した建物用途と構造種別(RC造・S造・SRC造・木造など)、階数や延床面積といった規模、使用した一貫構造計算ソフトやFEM解析ツールを具体的に書きます。あわせて、基本設計段階の構造計画から部材断面算定、構造図作成、構造計算適合性判定や確認申請の指摘対応まで、どの工程をどこまで自分で担当したかを工程ごとに示すと、担当範囲が正確に伝わります。
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採用側が知りたいのは、任せられる物件の規模と、設計フローのどこを一人で回せるかです。物件を列挙するだけでなく、構造計画・解析・作図・行政手続きのどこを主担当として担い、どこを上位者の確認を受けていたかを分けて書くと、入社後の役割を想像しやすくなります。設計事務所・ゼネコン設計部・プラント系など職場によって扱う構造物も違うため、勤務先の業務領域も一文で添えます。
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構造設計・構造解析の職務経歴書 書き方のポイント
- 1担当物件の用途・構造種別(RC造・S造・SRC造・木造等)と階数・延床面積を並べ、扱ってきた建物の規模感を示す
- 2使用した一貫構造計算ソフトやFEM解析ツール、CAD・BIMの名称と、自分が担当した解析・モデル化の範囲を書く
- 3構造計算適合性判定や確認申請での協議・指摘対応、耐震診断・補強設計、免震・制振構造の経験有無を分けて記載する
構造設計・構造解析の職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、構造設計・構造解析として担当した業務を整理します。特に「担当物件の用途・構造種別(RC造・S造・SRC造・木造等)と階数・延床面積を並べ、扱ってきた建物の規模感を示す」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
部材量の削減や工数短縮を書く場合は、比較の前提(比較対象の案、算定条件、集計範囲)と自分の担当部分を確認し、担当外の要因を自分の成果にしないよう気を付けます。数値が手元にない場合は、担当した物件の規模と構造種別、適合性判定での協議内容と対応方法、後輩への確認手順の共有など、実際に取った行動の具体性で示せます。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、構造設計・構造解析としての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
構造設計・構造解析の職務要約 例文
勤務先の種別(組織設計事務所、ゼネコン設計部、構造設計専門事務所など)、経験年数、主に扱った構造種別と規模帯、年間の担当件数、一連の工程のうち自分の担当範囲を確認します。特定用途(医療・物流・学校など)や耐震診断・補強に偏りがある場合は、その分野名を明記した方が経験が伝わります。
組織設計事務所にて◯年間、RC造・S造の中高層建築物を中心に構造設計を担当してきました。基本設計段階の構造計画から一貫構造計算ソフトによる断面算定、伏図・軸組図の作成、構造計算適合性判定機関との協議対応まで一連の工程を担当し、年間◯件程度の物件に関わっています。意匠担当の計画意図を確認しながら架構形式を複数案比較し、早い段階で構造成立性を示すことを心掛けてきました。
構造設計・構造解析の自己PR 例文
例文の「複数案を比較して条件を整理した」という行動を、自分が実際に判断した場面に置き換えます。架構形式の選定、基礎形式の検討、既存建物の補強工法の選択、施工者からの変更要望への対応など、自分が根拠を示して決めた場面を一つ選び、検討した内容と、その結果どう設計が進んだかまで書きます。
架構計画の代替案を early stage で複数用意し、意匠・設備との調整を前に進めることが強みです。スパン割りと柱位置に制約のあるオフィスビルでは、梁伏せ方向と部材構成の異なる◯案を比較検討し、設備ダクトの納まりと施工性を踏まえた案に絞り込んだ結果、着工前の架構変更なく設計を完了できました。応募先でも、関係者の要求条件を構造的に整理して選択肢として提示し、手戻りの少ない設計進行に貢献したいと考えています。
構造設計・構造解析の職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- 建築・都市計画を手掛ける組織設計事務所(従業員約◯名、構造部門◯名)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- RC造・S造・SRC造の中高層建築物(地上◯〜◯階、延床約◯㎡規模)の構造設計
- 一貫構造計算ソフト(SS7、SEIN La CREA)による構造解析および部材断面算定
- 構造図(伏図・軸組図・配筋図)の作成とBIMモデルとの整合確認
- 構造計算適合性判定機関・確認検査機関との協議および指摘事項への回答書作成
- 実績の記入例
- オフィスビル(S造・地上◯階)で梁伏せ方向と部材構成の異なる◯案を比較し、設備の納まりを踏まえた架構に決定。着工前の架構変更なく設計を完了
- 部門内で書式が分かれていた構造計算書の目次と添付資料の構成をテンプレート化し、若手担当者からの記載相談件数が減少
- 活かせるスキルの記入例
- 一貫構造計算ソフト:SS7、SEIN La CREA、Super Build
- 汎用解析:midas Gen、SNAP
- CAD・BIM:AutoCAD、Revit Structure
- 構造種別:RC造・S造・SRC造、既存RC造建築物の耐震診断・補強設計
- 資格の記入例
- 一級建築士(20XX年◯月取得)
- 構造設計一級建築士(20XX年◯月取得)