アニメーターの職務経歴書
テンプレート・例文
アニメーターの職務経歴書では、担当工程(動画・第二原画・原画・作画監督補佐など)、参加作品の形態とジャンル、1話あたりの担当カット数や月間の上がり枚数といった作業量の目安を具体的に書きます。加えて、紙作画とデジタル作画のどちらに対応できるか、使用ソフトとタイムシート・タイミング設計の経験を並べると、どの工程から任せられる人材か判断しやすくなります。
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アニメーターの採用では、絵の実力はポートフォリオで見られるため、職務経歴書は「どの工程を、どの規模で、どの速度で回してきたか」を伝える書類として組み立てます。作品名を並べるだけでなく、各作品で動画・第二原画・原画のどれを担当したか、カット数や枚数、紙かデジタルかを添えると、受け入れ側が任せる工程と本数を想像できます。ポートフォリオと突き合わせて確認されるので、経歴書に書いた担当カットの傾向と作品集の内容はそろえておきます。
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アニメーターの職務経歴書 書き方のポイント
- 1担当工程(動画・第二原画・原画・作画監督補佐など)と、それぞれの経験年数・話数を分けて書く
- 2参加作品の形態(TVシリーズ・劇場・配信・ゲーム内映像など)とジャンル、担当カットの傾向(アクション、芝居、エフェクト)を示す
- 31話あたりの担当カット数、月間の上がり枚数、紙作画かデジタル作画かと使用ソフトを添えて作業条件を伝える
アニメーターの職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、アニメーターとして担当した業務を整理します。特に「担当工程(動画・第二原画・原画・作画監督補佐など)と、それぞれの経験年数・話数を分けて書く」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
カット数・枚数・リテイク回数は、どの作品の何話分か、どの期間の集計かを添えて書きます。スタジオの内部情報や未公開作品に触れる場合は、作品名を出さず「TVシリーズ◯話分」といった形にとどめます。数値が出せないときは、急なリテイク対応で任された範囲、後輩の動画チェックを引き受けた経験、指名で依頼が続いた事実など、具体的な役割の広がりで示せます。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、アニメーターとしての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
アニメーターの職務要約 例文
経験年数だけで終わらせず、動画から原画へ上がった時期、担当した作品の形態(TVシリーズ・劇場・配信・ゲーム内映像)、得意なカットの種類を入れます。所属スタジオが元請けかグロス請けか、社員・契約・フリーランスのどれかも、担当範囲の前提として一文で触れておくと伝わりやすくなります。
TVシリーズと劇場作品を手がける元請けスタジオで◯年、動画から第二原画を経て原画工程を担当してきました。アクションから日常芝居まで幅を持たせて受け、1話あたり◯〜◯カットを担当しながら、絵コンテと演出意図に沿ってタイミングや中割り枚数を設計しています。直近◯クールは作画監督補佐として、原画の修正指示と上がり管理も担当しました。
アニメーターの自己PR 例文
例文では「演出への意図確認」と「タイムシートでの枚数配分」を強みの根拠にしています。自分の場合は、作画監督の修正から学んだ癖の直し方、枚数制限の中での省略の工夫、レイアウトでの背景・撮影への指示の書き方など、実際に手を動かして繰り返してきた作業を一つ選び、行動と、その後どう変わったかをつなげて書き換えます。
キャラクターの感情や体重を動きで見せる芝居作画が強みです。絵コンテの指示が短いカットでは演出に意図を確認したうえで、溜めと抜きの間隔やタイムシートの枚数配分を数パターン試し、レイアウト段階で方向性を共有してリテイクの往復を減らしてきました。貴社でも、演出・作画監督との確認を早い段階で取りながら、指定枚数と納期の中で表現の見せ場を作る仕事をしたいと考えています。
アニメーターの職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- TVシリーズ・劇場作品を手がける元請けアニメーションスタジオ(作画部所属)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- TVシリーズの原画担当(1話あたり◯〜◯カット、アクション・日常芝居・小物作画)
- 劇場作品の第二原画・クリンナップ(月間◯枚程度、紙作画とデジタル作画の両方)
- 作画監督補佐として原画の修正指示、リテイク内容の伝達、上がり状況の取りまとめ
- 演出・制作進行との打ち合わせ参加、担当カットの割り振りとスケジュール調整
- 実績の記入例
- 絵コンテの意図を演出に確認してからレイアウトを出す進め方に切り替え、担当話数でのリテイク往復が◯回程度から◯回程度に減少
- 担当◯話分で納期内提出を継続し、次クールのメイン原画および作画監督補佐として起用
- 活かせるスキルの記入例
- 原画・動画作成(紙作画、CLIP STUDIO PAINT、TVPaint)
- タイムシート記入、タイミング設計、中割り枚数の配分
- アクション作画、キャラクター芝居、エフェクト作画
- Adobe After Effectsでの簡易撮影確認、作画修正の指示出し
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