積算の職務経歴書
テンプレート・例文
積算の職務経歴書では、担当した工事種別(建築・土木・電気設備・機械設備など)、1件あたりの請負金額の規模と年間の見積件数、数量拾いから内訳書作成までのどこを担当したかを具体的に書きます。あわせて使用した積算ソフトやCADの名称、協力会社への見積依頼や査定の経験、設計・工事部門との調整内容を示すと、任せられる案件の規模と精度が伝わります。
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採用側が積算職の経歴書で確かめるのは、任せられる案件の規模と、一人でどこまで進められるかです。工事種別・構造・金額規模・年間件数という案件の輪郭を先に示し、そのうえで「概算のみ」「実施積算まで」「協力会社査定まで」と担当範囲を切り分けて書くと、入社後の役割が想像しやすくなります。元請の積算部門か、下請・専門工事会社の見積担当か、設計事務所での工事費算出かによって求められる精度も違うため、立場も明記します。
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積算の職務経歴書 書き方のポイント
- 1担当した工事種別(建築・土木・電気設備・機械設備等)と、1件あたりの請負金額規模・年間件数を明記する
- 2概算・実施積算のどの段階を担当したか、数量拾い・単価設定・内訳書作成・協力会社査定のうち自分の担当範囲を区別して書く
- 3使用した積算ソフトやCAD、準拠した積算基準(建築数量積算基準、公共建築工事の積算等)と、数量の根拠を残す工夫を記載する
積算の職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、積算として担当した業務を整理します。特に「担当した工事種別(建築・土木・電気設備・機械設備等)と、1件あたりの請負金額規模・年間件数を明記する」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
実績は、対象案件の範囲(自分が主担当か補助か)と集計期間をそろえて確認します。受注は営業・設計・工事の要因も絡むため「受注に貢献」と書く場合は自分が担った積算面の役割に限定して述べます。数値が分からないときは、扱った工事種別と規模、任された工程の広がり、後任へ引き継いだ資料や様式の整備といった事実で表現できます。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、積算としての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
積算の職務要約 例文
職務要約では、勤務先の業態(総合建設会社・専門工事会社・設計事務所・積算事務所など)、経験年数、扱った工事種別と構造、1件あたりの金額規模と年間件数を入れます。概算と実施積算のどちらが主か、公共工事と民間工事のどちらが多いかも一文で触れると、経験の質が伝わります。
中堅ゼネコンの積算部にて◯年間、RC造・S造の建築工事を中心に、概算積算から実施積算、見積書提出までを担当してまいりました。年間◯件、1件あたり◯億〜◯億円規模の案件について、意匠図・構造図からの数量拾い出し、協力会社への見積依頼と査定、内訳書作成を一貫して行っております。拾い出し手順をチェックリスト化し、担当者が変わっても数量の根拠をたどれる形で残すことを心掛けてきました。
積算の自己PR 例文
例文では「図面の不整合を拾い出し前に洗い出して設計に確認する」という行動を挙げています。ご自身の場合は、拾い落としを防ぐための確認手順、協力会社見積の査定で根拠を確かめた方法、短納期案件での優先順位の付け方など、繰り返し実践してきた具体的な動き方を一つ選び、その結果として何が変わったかまで書いてください。
図面の不整合を早い段階で洗い出し、条件を確定させてから数量を固める進め方が私の強みです。意匠図と構造図の食い違いや仕様書の記載漏れを拾い出し前に一覧化して設計担当へ確認する運用にしたことで、見積提出後の数量修正のやり直しが減り、社内の査定期間にも余裕を持たせられるようになりました。入社後も、図面精度が十分でない初期段階の案件から前提条件を整理し、根拠の説明できる見積書として仕上げることで貢献したいと考えております。
積算の職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- 年間完工高約◯百億円、建築・土木を手掛ける中堅ゼネコン(積算部◯名)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- RC造・S造の建築工事の概算積算および実施積算(年間◯件、1件あたり◯億〜◯億円規模)
- 意匠図・構造図からの躯体・仕上げ数量の拾い出しと内訳書の作成
- 協力会社への見積依頼、提出見積の査定および単価の確認・調整
- 設計部門・工事部門との仕様確認、VE案の数量・金額への反映
- 過去案件の実績単価の整理と単価マスタの更新
- 実績の記入例
- 拾い出し手順のチェックリスト化と二重確認の運用を提案し、提出後に判明する数量修正の件数を年間◯件から◯件へ減少
- 過去実績単価の整理と集計シートの様式統一により、1件あたりの見積作成日数を平均◯日短縮
- 活かせるスキルの記入例
- 建築積算ソフト(ATLAS・Gaia等)による数量算出・内訳書作成
- AutoCAD・Jw_cadでの図面確認および面積・数量の確認
- Excelでの積算集計シート作成、関数・マクロによる転記作業の効率化
- 建築数量積算基準に沿った数量計上と根拠資料の整理
- 資格の記入例
- 建築積算士(20XX年X月取得)
- 2級建築士(20XX年X月取得)