診療情報管理士の職務経歴書
テンプレート・例文
診療情報管理士の職務経歴書では、退院サマリ点検やICD-10コーディング、DPC様式1の作成、院内がん登録といった担当業務を、対象病床数や月間の処理件数とあわせて書き出します。そのうえで、記載漏れの確認方法や期限管理の工夫など、診療情報の精度を保つために自分が実際に取った手順を添えると、担当範囲が具体的に伝わります。
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採用側は、任せられるコーディングの範囲と、期限のあるデータ提出をどこまで自立して回せるかを見ています。病院の機能と体制人数、担当していた業務の工程、扱った件数の順で書くと、入職後に任せられる範囲が判断しやすくなります。院内の委員会や他職種とのやり取りに関わった経験も、調整力が伝わる材料になります。
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診療情報管理士の職務経歴書 書き方のポイント
- 1担当病院の病床数・機能(DPC対象、がん診療連携拠点など)と、月間のコーディング件数や年間のがん登録件数を書き、扱ってきた業務量を示す
- 2退院サマリ点検、様式1作成、がん登録、診療録監査のうちどこまで担当したかを分け、医師への照会や督促をどの手順で行ったかを添える
- 3使用してきた電子カルテ・DPC分析ソフト・がん登録ソフトの名称と、自分が行った操作(登録、抽出、提出データ作成など)を具体的に書く
診療情報管理士の職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、診療情報管理士として担当した業務を整理します。特に「担当病院の病床数・機能(DPC対象、がん診療連携拠点など)と、月間のコーディング件数や年間のがん登録件数を書き、扱ってきた業務量を示す」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
完成率や差し戻し件数を書くときは、集計期間(月次か年次か)、対象が全診療科か特定科か、自分が単独で行ったのか複数名の運用かを確認してください。件数が分からない場合は、「退院サマリ点検を担当し、診療科別の未完成一覧を作成して週次で督促していた」「がん登録の全国集計提出を期限内に完了させてきた」のように、担当工程と手順で示せます。査定や返戻に関しては、自分が行った照会や修正の内容までにとどめ、収益改善への断定は避けると無理がありません。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、診療情報管理士としての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
診療情報管理士の職務要約 例文
病床数と病院機能(DPC対象か、がん診療連携拠点かなど)、在籍年数、診療情報管理室の体制人数を最初に確認してください。そのうえで、退院サマリ点検・コーディング・様式1作成・がん登録・監査・開示対応のうち自分が担当した工程だけを挙げ、代表的な工夫を一つ添えます。医事課や診療情報管理室のどちらに所属していたかも書き分けると、業務の位置づけが伝わります。
◯床のDPC対象病院の診療情報管理室で◯年間、退院サマリの点検・督促、ICD-10による疾病分類、DPC様式1の作成と提出を担当してまいりました。院内がん登録と診療録監査も兼務し、月平均◯件のコーディングを担当しながら、主病名の選択根拠を医師に確認する手順を定めて記載内容の整合を図ってきました。診療情報の開示請求対応も窓口として担当し、院内の文書管理規程に沿った手続きを行っております。
診療情報管理士の自己PR 例文
例文では「記載内容とデータの整合確認」を強みに置いています。自分の場合は、督促の運用づくり、コーディングルールの整理と院内周知、監査結果の報告、がん登録の期限管理などのうち、繰り返し担ってきた行動を一つ選んで置き換えてください。行動の次に、確認できた変化(完成率、差し戻し件数、期限内提出の継続など)を続け、最後に応募先でどの工程を担いたいかを書きます。
診療録の記載内容と登録データの整合を粘り強く確認することが強みです。退院サマリの点検時に主病名と医療資源投入量の記載が一致しない症例を抽出し、担当医への照会票を作成して確認する運用を診療情報管理室で定着させ、様式1の修正差し戻し件数を前年比で約◯%減らすことができました。貴院でも、コーディング前の確認項目を整理し、他職種と連携しながらデータの精度を保つ業務に取り組みたいと考えております。
診療情報管理士の職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- DPC対象病院 ◯床/地域がん診療連携拠点病院 診療情報管理室(管理士◯名体制)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- 退院サマリの点検・記載漏れの督促と、ICD-10による疾病分類コーディング(月平均◯件)
- DPC様式1の作成・点検および提出データの整合確認
- 院内がん登録の登録・院内集計および全国集計への提出(年間◯件)
- 診療録の量的・質的監査の実施と、結果の診療録管理委員会への報告
- 診療情報の開示請求受付および院内規程に沿った文書管理
- 実績の記入例
- 退院サマリの未完成症例を週次で一覧化し、診療科ごとに督促する運用に変更したことで、7日以内完成率が約◯%から約◯%へ向上
- 主病名の選択根拠を医師に照会する確認票を作成し、コーディング担当◯名で運用を統一したことで、様式1の修正差し戻しが前年比約◯%減少
- 活かせるスキルの記入例
- ICD-10による疾病分類コーディングとDPC/PDPS制度に沿った様式1作成
- 電子カルテ(富士通 HOPE EGMAIN-GX)、DPC分析ソフト(EVE)の操作
- がん登録ソフト(Hos-CanR)を用いた登録・院内集計・提出データ作成
- 診療録の量的・質的監査、退院サマリ点検、診療情報開示の窓口対応
- 資格の記入例
- 診療情報管理士(20XX年X月認定)
- がん登録実務初級者認定(20XX年X月取得)
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