臨床工学技士の職務経歴書
テンプレート・例文
臨床工学技士の職務経歴書では、担当した業務領域(血液浄化・呼吸療法・心血管カテーテル・体外循環・機器管理など)と、それぞれの対応件数や稼働台数を具体的に書き分けます。加えて、保守点検を担当した機器の種類と管理方法、当直・オンコール体制への関与、医師や看護師との連携内容を示すと、配属後に任せられる範囲が伝わります。
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採用側が知りたいのは、入職後すぐに任せられる領域と、単独で回せる業務の範囲です。同じ臨床工学技士でも透析専門クリニックと急性期病院では担当機器も体制も異なるため、施設の規模・技士の人数・当直体制を先に示し、その中で自分がどの領域を主担当としていたかを書きます。機器名は経験した範囲で具体的に挙げ、単独対応か指導のもとかも区別すると、力量が正確に伝わります。
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臨床工学技士の職務経歴書 書き方のポイント
- 1血液浄化・呼吸療法・心血管カテーテル・体外循環・機器管理のうちどの領域を担当し、それぞれ月間または年間で何件・何症例に関わったかを分けて書く
- 2保守点検を担当した機器の種類と台数、点検の周期、記録の管理方法(台帳・管理システム)まで記載し、修理は院内対応か業者手配かも添える
- 3当直・オンコールの回数や緊急時の呼び出し対応、新人技士や看護師への機器勉強会・操作指導など、部門運営に関わる役割も書く
臨床工学技士の職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、臨床工学技士として担当した業務を整理します。特に「血液浄化・呼吸療法・心血管カテーテル・体外循環・機器管理のうちどの領域を担当し、それぞれ月間または年間で何件・何症例に関わったかを分けて書く」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
件数や台数は勤務記録・点検台帳・部門の月報などで確認できる範囲にとどめ、集計期間(月間か年間か)と自分の担当分か部門全体かを明記します。数値が確認できない場合は、「CHDFの立ち上げを単独で対応できる」「輸液ポンプの点検を◯種類分、手順書に沿って実施」のように、対応可能な業務範囲と手順で表現すれば十分です。装置の変更だけで患者の転帰が改善したといった書き方は避け、自分の行動と確認できた変化に限って記載します。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、臨床工学技士としての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
臨床工学技士の職務要約 例文
病床数や透析ベッド数、部門の技士人数といった職場規模を最初に置き、そのうえで主担当領域と件数、当直・オンコールの有無を入れます。複数領域を経験した場合は、経験年数が長い順ではなく応募先の業務に近い順に並べ、機器管理(台帳・点検・修理受付)に関わった経験があれば必ず一文加えてください。
病床数◯床の急性期総合病院の臨床工学部門で◯年間、血液浄化療法と人工呼吸器管理を軸に、心血管カテーテル業務と院内医療機器の保守管理を担当してきました。血液浄化は月◯件の操作・管理を担い、人工呼吸器は病棟ラウンドで常時◯台の稼働状況を確認し、設定変更は医師の指示のもとで対応しています。機器点検の記録を台帳システムに集約し、点検漏れを可視化する運用づくりにも携わってきました。
臨床工学技士の自己PR 例文
例文では予防保全の点検周期見直しを取り上げていますが、自分の場合は「回路組立の手順統一」「アラーム対応の記録整備」「他職種向け機器勉強会の実施」など、繰り返し担当して工夫した業務に置き換えます。誰と一緒に進めたか、どんな手順に変えたかを具体的に書き、最後に応募先の体制で同じ動きができる理由につなげてください。
医療機器の予防保全を業務の中心に据え、故障してから直す対応を減らすことに取り組んできました。人工呼吸器の点検周期を稼働実績と使用部署ごとに見直し、始業点検のチェック項目を現場の看護師と一緒に整理した結果、緊急修理の依頼件数が前年比で約◯%減り、機器の貸出待ちも解消されました。貴院でも、機器台帳と点検記録の整備から着手し、臨床現場が安心して機器を使える状態を保つ役割を担いたいと考えています。
臨床工学技士の職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- 病床数◯床・救命救急センターを併設する急性期総合病院(臨床工学部門は技士◯名体制、当直・オンコールあり)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- 血液浄化療法(HD・HDF・CHDF・血漿交換)の準備、穿刺、操作、終了後の記録および装置の消毒管理(月◯件)
- 人工呼吸器・NPPV・高流量酸素療法機器の始業点検と病棟ラウンド(常時稼働◯台)、離脱時のウィーニング補助
- 心血管カテーテル検査・治療時のポリグラフ操作、IABP・補助循環装置の準備と稼働中の監視
- 院内医療機器約◯台の定期点検・修理受付・業者調整、台帳と点検履歴の管理
- 輸液ポンプ・除細動器の操作勉強会の企画と、新入職看護師向け機器研修の講師(年◯回)
- 実績の記入例
- 人工呼吸器の点検周期を使用部署別に見直し、始業点検表を看護師と共同で改訂。緊急修理の依頼件数が前年比約◯%減少した
- 医療機器の中央管理へ移行する部門プロジェクトに参加し、貸出手順と返却時点検のルールを文書化。病棟からの貸出待ちの問い合わせが月◯件から◯件に減った
- 活かせるスキルの記入例
- 血液浄化装置の操作・回路組立・アラーム対応、透析液および水質管理の記録業務
- 人工呼吸器・NPPV機器の点検、回路交換、医師の指示に基づく設定操作
- 補助循環装置・IABPの準備、稼働中の監視、緊急時の立ち上げ対応
- 医療機器管理システムを用いた台帳登録・点検履歴の集計、業者修理の窓口対応
- 資格の記入例
- 臨床工学技士免許(20XX年3月取得)
- 3学会合同呼吸療法認定士(20XX年X月取得)
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