理学療法士の職務経歴書
テンプレート・例文
理学療法士の職務経歴書では、勤務先の機能(急性期・回復期・生活期・訪問など)、担当する疾患領域、1日あたりの平均単位数、対象となる患者層を冒頭で具体的に示します。そのうえで、評価から目標設定・プログラム立案・多職種連携・退院支援までのどこを自分が担ってきたかを、日々の手順がわかる形で書き分けます。
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採用側は、入職後にどの患者層を何単位任せられるかを見ています。病期・疾患領域・単位数という枠組みを先に示し、その中で自分が評価と治療計画をどこまで自立して行ってきたか、多職種や家族への説明をどの程度担ってきたかを順に書くと、経験の輪郭が伝わります。
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理学療法士の職務経歴書 書き方のポイント
- 1勤務先の病期区分(急性期・回復期・生活期・訪問リハ等)と病床数、1日平均単位数を書き、担当量の目安を伝える
- 2担当してきた疾患領域(脳血管・運動器・呼吸器・廃用等)と主な対象年齢層を挙げ、評価から治療までのどこを担当したかを示す
- 3カンファレンス参加、家屋調査、後輩・実習生指導など、直接介入以外に任されていた役割を具体的に記載する
理学療法士の職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、理学療法士として担当した業務を整理します。特に「勤務先の病期区分(急性期・回復期・生活期・訪問リハ等)と病床数、1日平均単位数を書き、担当量の目安を伝える」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
数値を書く場合は、担当患者のみの集計か部署全体か、集計期間はいつからいつまでかを確認し、自分が関与した範囲を超えて書かないようにします。単独の介入だけで成果が出たように書かず、多職種との取り組みの一部として示してください。数値が分からない場合は、提案した運用や作成した資料、指導した人数、続けた期間など、確認できる事実で表現します。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、理学療法士としての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
理学療法士の職務要約 例文
勤務先の機能区分と病床数(訪問なら1日の訪問件数)、在籍年数、担当した疾患領域、1日平均単位数の4点がそろっているか確認します。そのうえで、カンファレンス参加や退院支援など、直接介入以外に任されていた範囲を一文加えると担当の広さが伝わります。
回復期リハビリテーション病棟を持つ地域中核病院で、理学療法士として◯年間勤務しております。脳血管疾患と運動器疾患の患者様を中心に1日平均◯単位を担当し、歩行分析と動作観察をもとに個別プログラムを立案してまいりました。週1回の多職種カンファレンスでは、退院後の生活環境を踏まえた目標を提案し、家屋調査や福祉用具の選定にも関わっております。
理学療法士の自己PR 例文
例文の「初回評価で生活動作を聞き取り、プログラムに落とし込み、病棟と共有した」という流れを、自分が繰り返し行ってきた行動に置き換えます。訪問リハならご家族や介護職への動作指導、急性期なら早期離床の進め方など、日常的に判断していた場面を一つ選ぶとまとめやすくなります。
生活場面を想定した目標設定と、その共有を丁寧に行うことが私の強みです。担当患者様には初回評価の段階でご本人・ご家族に退院後の生活動作を伺い、必要な動作を分解してプログラムに落とし込み、進捗を病棟スタッフと共有できるよう申し送り用の簡易評価シートを作成して運用しました。貴院でも、患者様の生活像を起点にした目標設定と多職種への情報共有を通じて、退院支援の質に貢献したいと考えております。
理学療法士の職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- 回復期リハビリテーション病棟◯床を含む、地域中核の総合病院(リハビリ部門 理学療法士◯名)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- 脳血管疾患・運動器疾患の患者様への理学療法評価および治療(1日平均◯単位)
- 歩行分析・動作分析、MMT・ROM測定等の評価に基づく個別プログラムの立案と経過見直し
- 医師・看護師・作業療法士・言語聴覚士・MSWが参加するカンファレンスでの経過報告と目標設定
- 退院前訪問指導、家屋調査、福祉用具・住宅改修に関する提案
- 新人・後輩理学療法士への技術指導と、臨床実習生(年間◯名)の指導
- 実績の記入例
- 担当患者様の退院後の生活動作を初回評価時に聞き取り、目標を病棟共有シートに明記する運用を提案。カンファレンスでの情報確認の手戻りが減り、目標の見直しを週単位で行えるようになりました。
- 病棟内の転倒事例を振り返る勉強会を年◯回企画し、移乗・トイレ動作時の介助方法を看護師と統一。介助手順に関する問い合わせが減り、リハ内容と病棟での動作指導の一致度が高まりました。
- 活かせるスキルの記入例
- 脳血管疾患リハビリテーション(片麻痺の動作介助、高次脳機能障害を伴う方への対応)
- 運動器リハビリテーション(人工関節置換術後、骨折後、脊椎疾患)
- 評価技術(歩行・動作分析、MMT、ROM測定、バランス評価)
- 物理療法機器の操作および電子カルテ・リハビリ支援システムへの記録・実績入力
- 資格の記入例
- 理学療法士免許(20XX年3月取得)
- 認定理学療法士(運動器)(20XX年X月取得)
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