歯科技工士の職務経歴書
テンプレート・例文
歯科技工士の職務経歴書では、担当した補綴物の種類(クラウン・ブリッジ、部分床義歯・総義歯、インプラント上部構造など)と、月間の製作本数・床数、担当した工程範囲を具体的に書きます。あわせて、使用したCAD/CAMシステムや加工機、歯科医師の技工指示書に基づくやり取りの進め方を示すと、入職後にどの業務から任せられるかが伝わります。
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採用側が見ているのは、どの補綴物をどこまで一人で仕上げられるかという点です。「補綴物製作」とまとめず、種類・工程・月間数量の三つをそろえて書くと、配属予定のセクション(セラミック、義歯、デジタル部門など)と照らして判断されやすくなります。院内技工室と技工所、ラボの分業体制の違いも、担当範囲の前提として先に書いておくと誤解が生じません。
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歯科技工士の職務経歴書 書き方のポイント
- 1クラウン・ブリッジ、部分床義歯、インプラント上部構造など担当補綴物の種類ごとに月間製作数(◯本・◯床)を書き、得意分野を明確にする
- 2使用したCAD/CAMシステムやミリングマシン、鋳造機・レーザー溶接機などの機器名を挙げ、デジタル工程とアナログ工程のどこまで担当したかを示す
- 3ワックスアップ、鋳造、築盛、研磨、義歯修理・リベースなど担当工程を分けて記載し、一貫製作か分業かを明記する
歯科技工士の職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、歯科技工士として担当した業務を整理します。特に「クラウン・ブリッジ、部分床義歯、インプラント上部構造など担当補綴物の種類ごとに月間製作数(◯本・◯床)を書き、得意分野を明確にする」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
再製作数や納期短縮を挙げる場合は、集計した期間(例:直近◯か月)と自分が担当した範囲を添えてください。歯科医師の調整や他の技工士の工程が関わる結果は、自分の担当工程に限って書くほうが安全です。数値が手元にない場合は、「ジルコニアフレームのCAD設計を新たに担当範囲に加えた」「義歯修理の当日対応を任されるようになった」のように、任される業務が広がった事実で表現できます。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、歯科技工士としての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
歯科技工士の職務要約 例文
勤務先の形態(歯科技工所か院内技工室か)、取引医院数または院内の診療規模、主担当の補綴物、CAD/CAMの使用有無を入れ替えてください。分業体制の職場なら「築盛工程を専任」など担当工程を限定して書き、一貫製作なら模型製作から研磨までを通して担当したことを明示すると、経験の幅が正しく伝わります。
歯科技工所にて◯年間、クラウン・ブリッジと部分床義歯を主担当として補綴物の製作に従事してまいりました。メタルボンドやジルコニア、e.maxによるオールセラミック修復に加え、CAD設計からミリング、ポーセレン築盛・研磨までを一貫して担当し、月間◯本前後を製作しております。技工指示書の内容が不明確な場合は歯科医師へ早めに確認を入れ、納期と適合精度の両立を意識して業務を進めてまいりました。
歯科技工士の自己PR 例文
例文では「シェード確認の記録様式を作った」という行動を核にしています。自分の場合は、義歯の適合調整の手順を見直した、後輩に研磨の手順書を渡した、指示書の不明点を確認する窓口を決めた、など日々繰り返している工夫を一つ選び、その前後で何が変わったかを続けて書いてください。素材や設備の習得に取り組んだ経験も、具体的な症例種別と結び付けると説得力が増します。
色調再現と適合確認を工程ごとに区切って確認することが私の強みです。前職ではシェード確認の記録様式を作り、指示書の写真・シェードガイド番号・築盛の配色を症例ごとに残す運用を提案し、担当したセラミック補綴物の再製作が月◯件から◯件へ減りました。貴社でも症例情報の記録と歯科医師への確認を丁寧に重ね、再製作の少ない安定した製作体制づくりに貢献したいと考えております。
歯科技工士の職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- 歯科医院約◯件と取引する歯科技工所(歯科技工士◯名体制)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- クラウン・ブリッジ(メタルボンド・ジルコニア・e.max)の製作(月間◯本)
- 部分床義歯・総義歯の製作、および破損修理・リベース対応(月間◯床)
- CAD/CAMシステム(3Shape Dental System)によるフレーム設計とミリングマシンでの加工
- 技工指示書の内容確認、歯科医師へのシェード・形態に関する問い合わせ対応
- 石膏模型製作・咬合器装着、ワックスアップから鋳造・埋没・研磨までの工程
- 実績の記入例
- 症例ごとのシェード確認記録を様式化し、担当セラミック補綴物の再製作を月◯件から◯件へ減少
- フレーム設計の内製化を進め、外注に出していた月◯件分を自所対応に切り替え、納品までの日数を平均◯日短縮
- 活かせるスキルの記入例
- クラウン・ブリッジ製作(メタルボンド・ジルコニア・e.max・CAD/CAM冠)
- 部分床義歯・総義歯の製作および修理・リベース
- CAD/CAMシステム(3Shape・exocad)とミリングマシンの操作
- ポーセレン築盛・ステイニング・グレージング、鋳造・埋没・研磨
- 資格の記入例
- 歯科技工士免許(20XX年3月取得)
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