臨床心理士の職務経歴書
テンプレート・例文
臨床心理士の職務経歴書では、勤務領域(医療・教育・産業・福祉など)と対象となる相談内容、実施した心理査定と心理面接の内容、多職種や関係機関との連携の進め方を具体的に書きます。相談者の情報を特定できる形では書かず、担当枠数や検査の種類、支援の流れといった業務の輪郭で経験の幅と深さを伝えます。
提供:RESUMY.AI
採用側が確認したいのは、任せたい相談内容に対応できる経験があるかという点です。そこで、領域・対象年齢・相談内容の三つをそろえて書き、そのうえで検査と面接のどちらに比重があったか、単独判断で動く職場だったか医師や教員の指示のもとで動く職場だったかを明らかにします。相談内容は個人が特定されない一般的な表現にとどめ、支援の枠組みや連携の流れで実務を説明します。
例文の閲覧は無料・登録不要です。テンプレートを使った作成、AIでの文章作成、PDF・Word(.docx)・Google Docsへの出力には無料のアカウント登録(30秒)が必要です。
臨床心理士の職務経歴書 書き方のポイント
- 1勤務領域(精神科外来・小児科・スクールカウンセリング・EAP等)と主に扱った相談内容を書き、経験の土台を示す
- 2実施経験のある心理検査の種類と月あたりの実施件数、報告書作成まで担当したかを記載する
- 3心理面接の枠数・1回の時間・用いた理論的枠組みと、医師や教員など依頼元への報告方法をあわせて示す
臨床心理士の職務経歴書を書く手順
1. 勤務先・期間・担当範囲を整理する
勤務先ごとに、在籍期間、事業内容、配属先と、臨床心理士として担当した業務を整理します。特に「勤務領域(精神科外来・小児科・スクールカウンセリング・EAP等)と主に扱った相談内容を書き、経験の土台を示す」という点を意識し、自分が担当した範囲を明確にしましょう。
2. 業務での工夫と成果を具体化する
検査件数や面接枠数は、集計期間(月平均か年間か)と自分が直接担当した分かどうかを確認して書きます。復職率や再来率などは組織全体の数値になりやすいため、自分の担当範囲がどこまでかを添えてください。数値で示せない場合は、報告書の書式を整えた、インテーク時の聞き取り項目を作った、記録の引き継ぎ手順を決めたなど、業務の手順に残した工夫を書くと根拠が伝わります。
3. 職務要約と自己PRにまとめる
職務要約は、経験した職種・業務、経験年数、強みを3〜4文を目安にまとめます。自己PRでは、臨床心理士としての強みを1つ選び、具体的な行動・結果・応募先での活かし方につなげます。下の例文を、自分の経験と応募先の仕事内容に合わせて調整してください。
4. 応募先に合わせて確認・出力する
求人票と照らし合わせて、求められる業務に関係する経験が伝わる順に整えます。年月・数値・資格名・誤字を確認し、例文の仮の表記が残っていないか見直します。応募先に指定の書式がある場合はその指定に従ってください。
掲載内容は架空の経歴を使った記入例です。社名・在籍期間・担当業務・実績の数値・資格を、実際の経験に合わせて書き換えてください。経験していない業務や取得していない資格は削除してください。
臨床心理士の職務要約 例文
勤務先の種別(精神科外来・総合病院・学校・企業内相談室・児童福祉施設など)と在籍年数、対象年齢区分をまず書き、次に心理検査と心理面接それぞれの担当量を入れます。常勤か非常勤か、心理職が複数いる職場か一人職場かも、任せられていた裁量が伝わる情報なので加えてください。自分の判断で工夫した点を一文添えると、業務の羅列と区別されます。
精神科クリニックの心理室に◯年間在籍し、心理検査の実施と報告書作成、外来での心理面接を担当してきました。うつ病・適応障害・発達特性に関する相談を中心に週◯枠の面接を受け持ち、認知行動療法の枠組みを用いた構造化面接を行っています。検査所見は医師の診療方針に沿う形で整理し、週1回のカンファレンスで看護師・精神保健福祉士と支援方針を共有しています。
臨床心理士の自己PR 例文
例文の「所見を伝わる言葉に整える」という行動は、自分がよく引き受けていた役割に置き換えます。教育領域なら教員や保護者への説明、産業領域なら人事への状況共有、福祉領域なら支援員へのケース会議での報告が同じ位置に入ります。結果は、相手の反応や連携の変化として書き、支援の成果を自分の働きかけだけの効果として断定しない形にまとめます。
心理検査の所見を、依頼した医師と来談者ご本人の双方に伝わる言葉へ翻訳することを得意としています。数値や所見をそのまま並べるのではなく、日常生活や職場で起きている困りごとと結びつけた記述に整え、報告書の構成を心理室内で統一したことで、他職種から所見の内容について質問を受ける場面が減りました。応募先でも、検査依頼の意図を確認したうえで支援に使える所見を返し、多職種が同じ見立てを共有できる状態づくりに貢献したいと考えています。
臨床心理士の職務経歴 記入例(担当業務・実績・スキル)
担当した業務の範囲と、工夫・成果が伝わるように自分の経験に置き換えましょう。
- 事業内容・在籍期間
- 外来中心の精神科クリニック(常勤医◯名・心理職◯名、デイケア併設)(20XX年4月 〜 現在)
- 担当業務の記入例
- 医師の依頼による心理検査の実施・採点・報告書作成(月平均◯件)
- 外来での個別心理面接(1回50分・週◯枠)と面接記録の作成
- 認知行動療法の枠組みに沿った構造化面接、セッション間の課題設定と振り返り
- 医師・看護師・精神保健福祉士との週1回カンファレンスでの見立て共有と支援方針の確認
- 復職支援デイケアにおける集団プログラムの企画・進行と、参加者の様子の記録
- 実績の記入例
- 心理検査報告書の記載項目と書式を心理室内で統一し、所見の作成から医師への提出までの所要時間を短縮。他職種からの内容確認の問い合わせも減少した
- 復職支援デイケアのプログラムに行動記録の振り返り回を追加し、参加者が自分の疲労サインを言語化できる場面が増えたことをスタッフ間で確認した
- 活かせるスキルの記入例
- 心理検査の実施・採点・所見作成(WAIS-IV/WISC-V/ロールシャッハ/MMPI/BDI-II/STAI)
- 認知行動療法の枠組みを用いた個別面接、来談者中心療法に基づく受容的な傾聴
- 集団プログラム(復職支援・SST)の企画と進行、参加者の記録の整理
- 電子カルテへの心理面接記録の入力、検査採点ソフトの操作、多職種カンファレンスでの報告
- 資格の記入例
- 臨床心理士(20XX年X月取得)
- 公認心理師(20XX年X月取得)
臨床心理士の職務経歴書テンプレートをダウンロード(登録不要)
このページの例文を入れたWord・Excelファイルです。自分の経験に合わせて書き換えて使えます。